福祉の仕事をしていると、親や夫や子供に困った人が居て、
その困った人を支えるために、自分の生活や幸せを顧みず、面倒をみてあげたり、お金をあげてしまったりする人がいます。
例えば、お酒やギャンブルに依存している夫を支える妻。
働かずに、親族の収入を当てにして、無心を続ける親、もしくは子供。他諸々。
家族って扶養義務があるのです。
しかし、明らかに悪意のある、または病的なものは、どんなにやってあげても本人の為にもならず、支えている家族の為にもならず不幸になってしまいます。
お酒やギャンブルの問題は、その問題行為を続けさせてくれる家族の問題でもあるのです。
人に知られるのが恥ずかしい、家族だから助け合わなければ。
苦しいなかで、頑張っても頑張っても解決しないループに入っていくと悲惨です。
もっと相談することが身近になって欲しいと思ってます。
家族であろうと、適切な判断で距離を取っていいのです。自分は自分の幸せのみを考えていいし、行動していいし、その問題はその人の問題です。
私は、いつも自分と子供の幸せだけを考え行動をしてきました。
それで離婚するという道を選んできました。自分さえ我慢したらと考えたこともありました。そうすれば続けられたでしょう。しかし、決して幸せになることはできなかったと思います。
たくさんの人が、自分が幸せになる為に生きていって欲しいと思います。
苦しめる人や場所から逃げる、離れる
勇気を与えられる人になりたいです。
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