私は本でたばこをやめました

こういうCMが昔ありましたね。

年齢がばれる。たばこを日常的に吸いだしたのは中学生から(違法ですよ)。

非行系の児童だったので、周りの友人もみんな吸っててそれが、かっこいいと思っていたんですね。

どこに行くにも、たばことライターは必須。お金がなくても、食べ物よりもたばこは購入するという感覚でした。

そんな私が、妊娠が判明。これはすぐにたばこをやめなければと病院からの帰りに思い、この時はすぐにやめることが出来ました。

しかし、出産後少し経ったらまた吸いはじめてしまったんですね。

それから、禁煙と再喫煙を何度繰り返したかわかりません。やめることは割りと簡単。しかし継続することは難しい。

そして、世間はたばこが吸える場所がどんどんなくなっていき、肩身がせまくなる日々を過ごしながら、図書館で見つけたのが

アレン・カー著

「禁煙セラピー」

なにかものすごいメソッドが書かれていた訳ではないのですが、じわりじわりと自分の脳に訴えてきて、思考から禁煙者ではなく吸わない人へと変化させてくれました。

よく周囲にたばこを吸ってる人がいると、「今日だけはいいだろ」、や「1本だけならいいだろ」とたばこを勧められることがあります。

その時に、今までの私は誘いにのって、

再喫煙というパターンができていました。なので、たまに吸うとか、なにか特別な日に吸うという思考を捨てました。

たばこは「その1本が命取り」と思うようになり、やめることに成功できました。

今では、吸いたいと思うどころか、煙そのものが嫌いになり、道でたばこを吸ってる人がいたら息をとめて通りすぎる程です。

私は、病院に行かずに

好きな本を読んでやめることが出来ましたが、たばこは脳の依存なので、難しいと思う人は専門医に相談するのが一番かと思います。

ABOUT ME
gumi
中、高非行系少女。10代で出産。様々な経験を経て、令和2年社会福祉士、令和3年公認心理師取得。小さい頃から本が大好きで、本に助けれられ、本から人生のスキル、行動する力をもらってきました。本の力を信じている私が、読んだ本や、日常の出来事、ちょこっと役立つ福祉や心理についてお伝えしていきます。 誰かの人生が少しでも良くなってくれたら嬉しいです。