心理

仕事の話

私の仕事は福祉の仕事です。

福祉といっても範囲が広すぎて何かよく分かりづらいって思う人がほとんどだと思います。

私自身も、社会福祉士って何する人?って聞かれても、所属している機関や立場によってほんとに幅広すぎてうまく説明出来ないんですが。

大まかにいうと、何かしらで困ってる人の相談に乗って福祉サービスを紹介したり、その困ってることに詳しい人や機関に繋げる事をする人って答えてます。

福祉サービスとは、申請主義といって

利用を希望する人が自ら役所などへ行き申請をすることで受けられるサービスで、いくら利用条件を満たしていても、申請をしなければ利用にはつながらないのです。

私は、母子家庭なので、母子扶養手当等の様々な福祉制度を利用しています。

このようなありがたい制度ですが、なかには母子家庭で収入も低く受給要件を満たしていても、申請を行わない人もいます。

その理由は、役所に知り合いがいて、離婚したことを知られたくない。

または、知り合いに福祉に頼らず自分の力で稼げ、などと言われたりと、自分の見栄や周囲の人の心ない言葉を受け厳しい生活をしている人も多いのです。

誰かその母親に親身になり相談出来る人や、正しい情報を伝えてくれる人がいると考えも変わるのかなと思います。

その母親はもちろんですが子供が、苦しい状況から、制度を利用することで、自分のやりたい事や勉強や行きたい進学先を諦めずに進んでいけたらいいなと思います。

正しい情報を届けられるように、そして安心して話をしてもらえるような人になりたいと思っています。

その為に、日々日々勉強の毎日です。

ABOUT ME
gumi
中、高非行系少女。10代で出産。様々な経験を経て、令和2年社会福祉士、令和3年公認心理師取得。小さい頃から本が大好きで、本に助けれられ、本から人生のスキル、行動する力をもらってきました。本の力を信じている私が、読んだ本や、日常の出来事、ちょこっと役立つ福祉や心理についてお伝えしていきます。 誰かの人生が少しでも良くなってくれたら嬉しいです。